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病院ヘリポートの失敗例 |
大丈夫ですか? あなたの病院ヘリポート |
事前に しっかりした航空コンサルタントに確認しないと『降りられないヘリポート』ができてしまいます。 |
1億円以上を投じてつくった病院屋上ヘリポート。でも、実際には使用できないヘリポートが日本中にいくつもあります。設計事務所やゼネコンへの丸投げが最も危険。また、悪徳航空コンサルにもお気をつけ下さい。私たちは多くの失敗例を知っています。 |
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CASE | |
数年前、既設病院の屋上にヘリポート(飛行場外離着陸場)を設置するという、ある地方の病院から依頼があり、調査のために訪問しました。一見してダイレクト着陸(直降り)できる屋上床ではありません。病院様にそれを告げましたが、病院事務長は東京の大手設計会社の名前を出し「この会社に確認した」と言うのです。その設計事務所の行った強度計算書を見てビックリ。本来なら13.5トンの荷重に耐える設計であるべきところを4.5トンで計算していたのです(安全率4.5倍を2.5倍でみていました。荷重を2点で支持するところを3点支持で計算していた)。そのままつくっていればへリ着陸時に屋上に穴があいているところでした。 |
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